オルーミーイェ

 

オルーミーイェとはイラン北西部の都市で西アーザルバーイジャーン州の州都。

 

オルーミーイェの名の由来については、都市創建者であるアッシリア人のアラム語起源とするものがある。これによれば「揺籃」を意味する「Ur」と「水」を意味する「mia」からなり、あわせて湖岸に面し、川に挟まれたこの地を「水の揺籃」とする。しかしながら、一般的に認められる語源説は存在しない。

 

歴史家によれば、オルーミーイェはゾロアスター教の祖たる預言者ゾロアスターの出身地であると考えられています。

 

20世紀に入るころには都市人口の半分以上がキリスト教徒であったと報告されている。しかし、そのほとんどは第一次世界大戦中とその後に

オルーミーイェを離れ、現在では人口の95%がイスラムである。

 

 

 

オルーミーイェ湖

イランの北西にある世界的に有名なイラン最大の塩湖

 

 

湖の中にはいくつかの島があり、渡り鳥の休憩地となっている。

 

ウールの絨毯も有名である。